☆いちろー牧場の競伝日記☆

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騎手の裏パラについての検証 その1

今回は騎手の裏パラについての検証です。

騎手が30勝、50勝、100勝という節目を超えると速くなるというのが定説ですが、
これは本当なのでしょうか?

ちょうど第3騎手が昨日の時点で99勝だったので、
100勝を越えたらタイムが上がるのかについて検証してみました。

検証に使った第3騎手はこれ↓
as.jpg
ご覧の通り、芝SSで距離は中と長がSSです。昨日の時点で画像のように99勝でした。
また、この騎手はGI勝ちも重賞勝ちもなく、これらの影響を全く排除できるため
今回の検証には最適といえます。

今回はサンプル馬の距離適性の関係で、芝中距離(2000m)で検証すること
にしました。念のためサンプル馬は2頭用意しました。


<サンプル馬①での検証>

まず選んだサンプル馬①はこちらです。
テキーラ99
大して強くはないですが、一応重賞馬でパラは平均的に良く、すでにピーク完璧状態でタイム
のブレもあまりないはずです。また距離適性は1300-2900mで、中心が2100mなので
2000mの計測では距離の中心補正(-0.3程度)がかかると思われます。

上の画像は、昨日の時点(騎手が99勝の時点)のもので、調子はほぼピーク手前、
馬体重および疲労についてはベストの状態です。

この状態で芝2000mのタイムを15回計測した結果・・・

1.56.0 ・・・ 8回
1.56.2 ・・・ 3回
1.56.3 ・・・ 4回

でした。この結果から推定されることは、この馬の持ちタイムは1.56.2~1.56.3で
2回に1回程度の割合で距離の中心補正がかかっているということです。

騎手の方は昨日無事に2勝を上げ、今日の時点で101勝となりました。
ad.jpg
勝利数以外は何も変わっていません。

そしてサンプル馬の今日の状態ですが・・・
テキーラ2
実はここで少し計算違いがありました。昨日と今日とで同じ状態で計測しないといけないの
ですが、今日+4kgなら減量茶で絞るつもりでした。
しかし+2だったため、プール2周を消化しています。このため、パラは変わってないですが、
調子が昨日より若干上がっています。突然ひらめいた検証だったので事前の準備が万全
ではありませんでした。しかし、中止するのももったいないので、検証は続行しました。

今日の状態(騎手が101勝)での測定結果は以下のとおりです。
(測定は昨日と同じく15回で、昨日の測定結果も併記します)

          (騎手101勝)   (騎手99勝)
1.55.7 ・・・    1回
1.55.9 ・・・    6回
1.56.0 ・・・              8回
1.56.2 ・・・    8回        3回
1.56.3 ・・・              4回

これだけみると、タイムは確かに上がっているように見えますね。ただ、前に書いたとおり
調子が上がったためタイムが上がったとも取れます。調子の変動は僅かなのでほぼ影響は
ないと思うのですが、何とも言い難いところです。ただひとつ言えることは、中心補正が
かかる率は約50%で変わってないというところでしょうか。

ついでに↓の第1騎手で同条件を走らせたらどうなるか比較してみました。
aa.jpg
中がSSなのは第3騎手と同じですが、芝はEです。また裏パラも違うと思われます。
この第1騎手で同じく15回走らせたらタイムはこうなりました↓

          (第1騎手)    (騎手101勝)   (騎手99勝)
1.55.7 ・・・   1回         1回
1.55.9 ・・・   3回         6回
1.56.0 ・・・   1回                    8回
1.56.1 ・・・   1回
1.56.2 ・・・   8回         8回         3回
1.56.3 ・・・   1回                    4回

見てのとおり馬場適性が悪いとタイムがばらつくということがはっきりと分かります。
ただし、タイムの平均値としては101勝騎手とほぼ同じような感じですね。
馬場適性によるタイム差は芝SSとEで約0.1秒ですから、現時点で2人の騎手の
裏パラの差がちょうど0.1秒分くらいといえます。


<サンプル馬②での検証>
サンプル馬①による検証では、調子が若干変化してしまうという誤算がありました。
サンプル馬②として選んだのは↓の市場馬です。
テスト馬
テスト馬血統
適当に中距離馬を父に持つ馬を購入しました。(引退後、距離適性「中」を確認)
初めから調子最低、馬体重最大で放牧されたままの状態で検証しようという考えです。
サンプル馬①での誤算はある程度予想されたことだったので、この馬で保険をかけようと
していました。

ところが・・・↓は今日の状態です。
テスト2
またしてもやってしましましたw
体重って購入後増えるんですね~知りませんでした。
ということで今度は馬体重増によるタイム悪化が懸念されますが、検証は続けました。

検証方法はサンプル馬①と全く同じなので、タイム測定結果だけ以下に示します。
なお、測定回数は12回ずつです。

          (第1騎手)    (騎手101勝)   (騎手99勝)
2.03.4 ・・・                          2回
2.03.5 ・・・   2回         7回         5回
2.03.6 ・・・   7回         5回         1回
2.04.0 ・・・   3回                     4回

タイムのブレに影響を及ぼす要素としてサンプル馬①と違う点は、
①能力(特に気性)が低い点
②相場眼を使用していないので、距離の中心補正がかかるか不明な点
などが考えられます。
なお、サンプル馬②には1週ほどペット効果が加わっていますが、うちの牧場には
オコジョとナイチンしかいないので、影響は無視できると考えます。

上の結果で、騎手99勝と101勝の場合で比較すると、
特筆すべき事項としてタイムのブレがなくなっていることが挙げられます。
試行回数が少ないですが、それでも2.04.0が一度も出なかったのは偶然とは
思えません。対して第1騎手では、芝Eのためタイムが予想通りばらついています。
(サンプル馬①は成長しきっている馬(気性はSのmaxくらい)のため、もともとばらつき
が少なかったと考えます)

また、サンプル馬②では、騎手101勝の状態での測定結果から距離の中心補正が
かかっていないように見えます。もう引退させてしまい確認のしようがないのですが、
距離中心が2000m近辺ではなかったと考えられます。
この点については相場眼をケチったのがいけなかったと反省しています。
もし2000mが距離中心補正のかからない距離だったということが正しいとすれば、
100勝越えによる一番大きな効果は、
気性難等によるタイムのブレを安定させることであるという
ことが言えるのではないでしょうか。

なお平均タイムについては、馬体重の調整ミスがあったため、99勝時より
101勝時の方が少し悪くなることが予想されるのですが
そのように見えないこともないですし、何とも微妙なところです。
あるいは100勝を超えた時点のタイムアップ分を馬体重増によるマイナス分で
打ち消したとも考えられます。この点については同じ状態で比較しないと
結論づけるのは困難ですので、今回の検証では明言を避けたいと思います。


<結論>
今回の検証結果から、分かったこととしては、
①騎手100勝越えでタイムの安定化効果がある。
 ただし距離の中心補正がかかる率は100勝越えの直前と
 ほとんど変わらない。

②騎手の馬場適性は、純粋なタイム差(~±0.1秒)だけでなく
 タイムのばらつきにも影響する。

です。本当はタイムの上昇効果についても知りたかったのですが、今回いろいろと
ミスがあり正確に分からなかったので次の機会にしたいと思います。

次やるときには入念に計画してやりたいと思います。
ではまたね~^^







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